ドルスイ1.1000割れ

 10時丁度位からユーロドルとともに、ドルスイが大きく動き出し1.1000を割り、するすると下げだし史上最安値を更新中です。
 この記事を作成中、1.0931を指しています。ユーロドルも1.4900を超え1.4915を指しています。更なる史上最安値・最高値に向けて、加速しています。
 ドルスイは1995年4月19日に付けた1.1116が史上最安値だったのですが、今月20日に抜け出しあっというまに1.09台に入ってきています。
 カナダドルが久々になったパリティも、いっそう現実味が増してきた感じです。
 アメリカ当局は、事あるごとに強いドル発言をしていますが、ドル安に関しては全く意に介していないように感じます。
 他国の経済財状況が悪化し、他国が悲鳴を上げ、介入などの措置を実行に移さない限りは、今の状況は続きそうに感じます。
 スイス当局はユーロやポンドに対して安すぎるといった事を言っているので、ドルに対する悲鳴を上げない限り、ドルスイに関しては下げ一直線もありうるのではないでしょうか。
 
 と、書いているうちにドル円が一時117.99円を指していました。

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2007.11.17ポジション

今週、全ドル円ポジションを閉じました。

 110円を切ったところに売り注文を出しておいたところ、約定し全て決済しました。今月を終えてからでも良かったかもしれませんが、レバレッジをやや高めにしていたのと、最近のクロス円の状況をみていると、しばらくは円安方向には進みずらい状況になっていくのではと思い、大きく円高が進んだ場合、含み損を抱え、精神的に落ち着かなくなるのではと考え、思い切って閉じることとしました。
 ドル円が100円程度まで向かうようであれば、再開したいと思います。


カナダ祭りからスイス&日本祭りへ

 最近のカナダドルの状況をみてみると、カナダドル/円は8月以降急速に上昇を続け11月7日に高値を付けました、そして直に急落がはじまり8.50円弱の円高となりました。USドル/カナダドルは10月初め1.0000を割り込むと約一ヶ月0.90台に入り、11月7日、安値0.9056をつけました、そして直に急反発し400pips程度戻しています。1950年に最安値0.9520をつけていますが、大きく更新しました。長い下ヒゲをつけオーバーシュートしたかのようですが、来週以降次なる更新が起きるのか要注目です。ただ、カナダが悲鳴を上げつつあるようなので0.90台に向いた場合は直に戻しそうな感じもします。先週発表された国際商品貿易が26億カナダドルとここ3年は40億前後から80億カナダドル程度だったので、カナダドルの高騰が影響しているようにも見えます。1.0000を割るとは、行き過ぎだと感じるのは私だけでしょうか。GDPを比較するとアメリカが約140兆ドル(1位)、カナダが約1兆3,000億ドル(8位)と10倍以上もの差があるのですが。

 円については、ドル円は115円を挟んで行ったり来たり、クロス円は総じて最高値を更新し続けていたところ、ここ最近は上には行きたがっていないような動きになってきているような感じです。
 また、スイスフランについても円はドルスイは別にして、ポンドとユーロに対して安値を続けていましたが、特に先週は大きく戻してきています。ドルスイは先週1.15を割り込むと下落スピードを速め、2004年12月につけた1.1284を突破し、一時1.1185をつけました。次は歴史上最安値である1995年4月19日につけた1.1116が目標となっているようです。
2004年12月にドル円は101.84円、1995年4月19日には79.75円と歴史上最安値を更新した日です。ドルスイについてはあっさり更新しそうな感じです。1.0000もあるかもしれませんね。主要通貨ではドルスイだけがスイス高となっており、歴史的最高値を突破してもスイスからの悲鳴は ないのかもしれませんね。

 最近のカナダ高、スイス高、そして円高へと移ってきているようにかんじますが、どこかの巨大マネーがどこかの通貨を狙って一斉に集まっては、一斉に引き、次へと移動しているのでしょうか。まさに祭りといった感じです。

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2007.11.10ポジション

今週はポジションを追加しませんでした。

 USドルの今週は、114.70円程度から始まり、114円を割り込むと下落が加速し、週末、昨年6月以来となる110円台に入り、一時110.50円を付けました。110.70円程度で取引を終えています、一週間で4円程度下落しました。今年8月以来となる大きな下げでした。今週発表された指標は良かったものが多くありましたが、ほとんど反応せず、サブプライムに関するニュースに反応し、株価と連動して下げました。今朝の番組で榊原氏が100円に向かっていく可能性が極めて高いと発言されておりましたが、まずは、110円を割ってくるのか、割った場合、どの程度落ち込むのか、昨年の6月は割った後4日間で110円台に戻してきていましたが今回はどうなるのか、来週注目していきたいと思います。

 NZドルは、87.70円程度から始まり90.10円程度まで上昇したあとは下落に転じ、週末84.40円程度をつけ、84.60円程度円程度で取引を終えています。一週間で3円程度下落しました。

 ランドは、17.50円程度から始まり17.70円程度まで上昇したあとは下落に転じ、17.70円程度で取引を終えています。1円弱下落しました。

 トルコ円は、96.50円程度で始まり97.80円程度まで上昇したあとは下落に転じ、一時91.30円程度まで下げ、91.50円程度で取引を終えています。 一週間で5円程度下落しました。


 今週は、RBA、ECB、BOEと先進国中央銀行の政策金利政策が発表されましたが、RBAは0.25%の利上げで、ECBとBOEは据置きとされました。来週は日銀の政策金利決定会合があります。株式相場が落ち込み、円高方向に進んでいる状態では、利上げは出来なさそうと考えますがどうなるでしょうか。
 7日発表されたGMの四半期決算とトヨタの中間決算が対照的でした。GMの7〜9月期決算は約4兆4000億円の大幅赤字に転落し、四半期としては過去最大で、赤字決算は1年前の同期以来4四半期ぶりだといううことです。対して、トヨタの9月中間連結決算は9424億円で中間期として過去最高となったそうです。通期としては昨年に続き2年連続で世界一の座が確実視とのことです。円安効果も大きく貢献しており、下半期の想定レートを110円円と置いており、これでも3月期決算は増益できると見込んでいるようだとのことです。今週末、円高に拍車をかけたのはこのことも影響しているのではと考えいるのですが、いかがでしょうか。



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ガソリン価格200円台も間近か?

 2007.11.3ポジションの中で、石油価格について記入しましたが、1998年4月からのこの推移をグラフにしてみました。
 

石油価格推移2007.11.3



 ご覧のとおり、ドル円レートが大半の期間100円から120円の間を行ったり来たりしていますが、WTI原油価格とレギュラーガソリン価格の乖離が年を追う毎に開いてきているのが見えてきます。

 今のドル円レートとおおよそ同じでだった時とを比較してみると、
(ガソリン価格はレギュラーガソリンでガソリン税53.8円を除いて比較します)
 2001年01月 WTI原油価格:28.66ドル、ガソリン価格:51.2円
 2007年11月 WTI原油価格:94.92ドル、ガソリン価格:96.2円
 対比    WTI原油価格:3.3倍、ガソリン価格:1.9倍

 ガソリンの妥当な価格は、51.2円×3.3倍=168.96円
 168.96円+ガソリン税53.8円=222.76円
 となり、現在の価格からさらに70円程度上げないとならないのではないでしょうか(実際にはドバイ原油に影響するようですが同じように推移しているのでWTI原油価格でも同じであると捉えました)。
 これだけ差があると現実的には何かが作用して、これよりも安く価格決定されているように思うのですが、企業努力や人件費の抑制でもしているのでしょうか。
 商品価格などに影響が出始めていますが、この高騰状態が続けば、企業や家庭に更に大きな影響が出てくるのではないでしょうか。
 
 リッター15km走る車で、年12,000km走ったとすると、
 2001年01月だと105円×800リットル=84,000円
 2007年11月だと150円×800リットル=120,000円
 となり、年間で36,000円の支出増になっています。
 仮に200円になったとすると、200円×800リットル=160,000円になり、更に4万円増えることになります。
 ハイブリッド車や電気自動車などのエコカーが、いち早く一般大衆車並に安く発売されるの望まれます。

 食料品は世界人口が増えていく中で、ますます石油コスト転嫁が進んでくると思いますので、食料品輸入大国としては、ただ支出が増えるのをだまってみているだけかもしれませんね。唯一、解決策は自給自足の生活でしょうか。

 どこまで高騰していくのか分かりませんが、いつか大きな問題が噴出し急落が起きると見ているのですが、私だけでしょうか。


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2007.11.3ポジション

今週はポジションを追加しませんでした。

 USドルの今週は、114円丁度程度から始まり、一時116円丁度程度まで上昇しましたが、直後2時間程度で1.50円程度急落し、週末の雇用統計で発表後は115.50円程度に戻すもそこまでで、114.40円程度に再度落ち込み、終わりにかけては徐々に値を上げ、114.80円程度で取引を終えています。週末は雇用統計の予想外の増加に反応し急上昇が起こりましたが、株価の下落に反応して直に値を戻してきました。不安定な値動きでしたが、週初めよりも0.80円程度上昇しました。今週はFOMCにて政策金利0.25%の利下げが行われ、4.50%に決定されました。

 NZドルは、87.70円程度から始まり89.40円程度まで上昇したり、86.80円程度まで下落したりしましたが、87.90円程度と週初めよりも上昇して終えています。

 ランドは、17.50円程度から始まり17.70円程度まで上昇したり、17.20円程度まで下落したりしましたが、17.40円程度と週初めとほぼ変わらずで終えています。

 トルコ円は、95円丁度程度で始まり98.80円程度まで上昇する場面もありましたが、96.50円程度で取引を終え週初めよりも上昇しました。

 今週はFOMCで利下げ、日銀は据え置きとなり、ドル安・円安が加速しました。カナダの上昇加速が止まるところ知りませんといった感じです。USD/CADは0.93台まで落ち込みました、0.9520が47年ぶりとどこかの記事で見ましたが、そんなに古いデータがないのでいつぶりなのかわかりません。47年ぶりだとしても1960年、昭和35年ですね。
 1960年を調べてみると、アフリカの年だそうです。アフリカ大陸の国々は西欧諸国の植民地となっていたのですが、この1960年にナイジェリア、カメルーン、コンゴ、マダガスカルなど多くの国々が集中的に独立したからだといううことです。
 現在の日米安全保障条約が締結されたのが、1960年1月19日でした。ドル安円安で仲がいいといった感じですね。
 ダッコちゃん人形が発売され、価格は180円、1960年末までに240万個が売れ大ヒット商品になったそうです。当初の正式名称は「木のぼりウィンキー」だそうです(タカラトミーの基盤をつくった宝ビニール工業所が製造)。
 1960年9月10日には日本でカラーテレビの本放送がスタートしたしました。その頃のカラーテレビ値段はいくらだったんでしょうかね。
 1960年9月14日には石油輸出国機構(OPEC)が結成されました。石油産出国の利益を守るためにイラクの呼びかけにより設立されました。それまでは、セブン・シスターズ(エクソン、モービル、ガルフ、テキサコ、シェブロン、BP、ロイヤル・ダッチ・シェル)とよばれる、アメリカ資本、イギリス資本、オランダ資本による国際石油資本(石油メジャー)の寡占状態だったそうで、石油価格決定について産出国は蚊帳の外におかれていたそうです。OPECは1973年と1978年の石油ショックを招き、物価、金利が急騰し、スタグフレーションを生じさせました。1971年のニクソン・ショック(ドル・ショック)と合わさり、世界経済に甚大な影響を与えました。日本での当時の公定歩合は一時9%程度あったようです。
 現在、日本では石油価格の急騰にも関わらず、政策金利は0.5%です。2001年当初はWTI原油価格が30ドル位で、ドル円は115円、レギュラーガソリンは105円位でした。今は、WTI原油価格が95ドル位で、ドル円は115円、レギュラーガソリンは150円位です。WTI原油価格が3倍強になっているのに対し、レギュラーガソリンはなんと1.3倍程度です(ガソリン税を考慮していません)。日本企業はどうやってやりくりしているのでしょうか、不思議でなりません。これでは、タクシーやバス、電車、飛行機などの運賃、電気料金、食品価格が高騰してもおかしくない状態ではないでしょうか。いくらエコエネルギーといってもとても直には用意できないものですから、価格の高騰は覚悟しなければならないと思われます。給与が上昇してくればいいのですが、普通のサラリーマンにとっては、苦しさが増すばかりです。福井総裁の金利を上げたいという気持ちも分かるような気がしますが、蓄えがなく、ローンを背負っているものにとっては上げてもらっては困ります。国会で政治家の足の引っ張り合いや増税論議などよりも、国民の所得上昇を図る政策論議を真っ先にしてもらいたいものです。
 このとろのドル安、政策金利の引下げが続いており、ユーロやポンド、カナダなどがドルに対して最高値を更新し続けています。それぞれの国の中央銀行は、おそらく政策金利を引き上げたいと考えていると思うのですが、これ以上のドル安に対して危機感を強めているようで、利上げに利上げに踏み切れるのか難しい選択を迫られいるのではないでしょうか。アメリカの高官が強いドルという度に、落ち込んでいっているような感じますが、強いドルとは一体どういうものなのでしょうか。

 来週は、RBA、ECB、BOEと先進国中央銀行の政策金利政策が発表されます。どこまでドル安が進むか、また、石油価格の高騰がどこまでいくのかまだまだ注目です。

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